2011-12シーズンPOG反省会

2012.08.08 Wednesday

すでに12-13シーズンが始まって2ヶ月経っていますが、11-12シーズンnetkeibaPOGの自己反省でも。

去年記事にしなかった10-11シーズンは、「ディープはあんまり好きじゃないから、POG本で馬体を見て、よほど良かった産駒以外は血統が良くても指名しない(キリッ」とのくだらない理由から、ディープ産駒を避けて(それでも、一番お気に入りだったのはフレールジャックだったのですが)10頭を指名したのですが、その結果、POG期間中はロードカナロア、リキサンマックス以外はまったく振るわず。さらに、これまた指名を迷っていたディープ産駒のコティリオンが頑張るは、フレールジャックはPOG期間が終わった後に活躍するわで、例年以上に反省の多いPOGでした。
もっとも、POG期間後のロードカナロア、フレールジャックの活躍は素直に嬉しかったですけど。

前年度の結果を受けて、11-12シーズンの指名では、"POG本での馬体評価を重視する"という従来の基本方針は変えないながらも、

1. 早期デビューでも一定以上の評価をしていたら積極的に指名する。
 (セイウンワンダーやエイシンアポロンを取れなかった反省より)
2. 以前に指名した馬の弟妹はチェックする。
 (アプレザンレーヴを以前指名してしかも活躍したのに、レーヴディソールを取れなかった反省より)
3. ディープ産駒やキンカメ産駒などはいくら判官贔屓でも良い馬はしっかり取る。
(初年度の結果からディープ産駒は取らないと話にならないのは身にしみたので)

という3点を心に決めて、順位付けをして選択しました。

最終的に、netkeibaで最終的に取った10頭はこちら。
ヴィルシーナ
ゲンテン
フリートストリート
ムーンベックカフェ
エーシンスペリアー
ベルウッドホルン
ディアデラパンデラ
ストラスペイ
ミッドサマーフェア
ディサイファ

しかしその結果は……いわずもがな微妙な事に
フレールジャックの姪のヴィルシーナはほぼ1位指名だったので、コレに関しては反省を生かした好例でした。
また、ミッドサマーフェア、フリートストリートも悪くない選択だったと思っています。
……がしかし、前年度の反省を踏まえた今年のチョイスでも、悪かった点が少なくとも3点はありました。

1、未勝利で勝ちあぐねる馬が多すぎたこと。
元々勝ち味に遅い馬を選択しがちなのですが、今回はムーンベックカフェにベルウッドホルン、ストラスペイと、惜しい競馬をしながらここまで勝てないのかとさすがにがっくり。
特にムーンベックカフェは密かに期待していただけに、だんだん着順を落としていく様は実にがっくりでした。セイウンウィスパーを彷彿とさせるなあ……

2. ディープ産駒をヴィルシーナ以外見事に外したこと。
ワールドエースやディープブリランテ、ジェンティルドンナと今年もディープ産駒は大活躍でしたが、その中で指名したのが、ディアデラパンデラもディサイファじゃあ……。超大外れではないだけに余計に残念さが。どうしてもディープ産駒には選別時にマイナスのフィルターがかかってしまい、多少馬体がよくても自分が納得出来ないと指名したくなくなるんですよね……。しかし、今後ディープ産駒を取らない訳にはいかないし……

3.今年もやってしまった……ゴールドシップを直前まで迷って結局指名しなかったこと!
ステゴ×マック配合は気になっていて、さらに母系が名牝星旗の末裔ということもあって当然POGリストにも入れていました。しかし、その母系が、近年一番の活躍馬が母馬自身という不振ぶりだったのと、馬体写真を確認できなかったのが気にかかってまた指名漏れ。好きな馬なので今後も応援し続けますが、皐月賞取ったときはうれしいやら悲しいやら。

あとは個人的に残念だったのはエーシンスペリアーが本当に走らなかったことですね。
いつぞやのセイウンウィスパーみたいな1,2勝を確実に狙っての選出ではなく、POG本で馬体を見て「大きいところをとれる!」というかなりの期待を込めていたので、直前の調教がまったく振るわなくても取ったのですが……。何か問題があったとしか思えませんが、とにかく残念の一言。


今年もPOGリストの選出は終えていますが、まだデビューした馬は0。
また一年後、未勝利を勝ちあぐねる姿が目に浮かぶようです……。

BW2殿堂入り

2012.07.04 Wednesday

発売日翌日には届いていたBW2、ようやくクリアしました。
ジョインアベニューですれ違い通信を結構やっていたためにプレイ時間が60時間近くに。
実際は半分もかかってないんじゃないかなあ。

殿堂入りしたメンバーは、以下の6匹でした。
デンチュラLv60
サンドパンLv59
クロバットLv60
ジャローダLv57
シャンデラLv60
マリルリLv61

案の定、ジャローダは一致技の草が通る相手が少なくてしんどかったです。
とぐろをまくで積めれば恩返し無双できるので弱いわけじゃないんですが、プラズマ団が毒・悪主体のせいで……
おんがえし・つばめがえし以外の相性補完になる属性の技が欲しかったなぁ。
サンドパンはPDWでいの一番にゲットした夢属性のすなかき♀を序盤から育成。
5世代目後半にして、やっとじしんを自力習得したときは目に涙が。すなかきはストーリーでも地味に便利でした。
電気・虫・草と範囲の広いデンチュラと、一致アクロバット連発できるクロバットは速攻アタッカーとして大活躍。
逆に、シャンデラとマリルリは重火力型として大技ぶっぱがよく決まってました。
実際のところ、電気タイプをサンドパンが担当した以外はこの4匹でパーティ回していた気がします。
途中までルカリオを育てていたのですが、何となく肌に合わずにシャンデラと差し替え。
でも、殿堂入り後の攻略ではジャローダをお留守番させる代わりにまた使おうかなと考えてたりします。

ストーリーは普通にBWの続編なんですが、やってることは前作と大差なくてちょっとがっかり。
イメージとしては赤緑と金銀の関係に似てますが、金銀は殿堂入りまでまるまるジョウトという新地方で新鮮味があったのに対して、BW2は新しい町からスタートとはいえ最初からイッシュで見たことあるポケモンばっかりだったので、あまり感動はなかったかも。
今回はNPCとの対戦では正直苦労しませんでした。ヤーコンさんのドリュウズにまたも剣の舞積まれて暴れまくられたのが一番危なかったパターンでした。四天王は前作の知識があれば正直楽勝。

とりあえずの感想はこんなところでしょうか。
まぁ、元々3色目を想定していたので、単にバージョン違いを買わされるよりも、続編ってことでストーリー新たに楽しめてよかったね!
といったところでしょうか。

素人がK404をリケーブルしてみた その2

2012.05.09 Wednesday

さて、ヘッドホン本体部分のはんだ付けが終わった前回に引き続いて、今度はミニプラグのはんだ付けです。

ミニプラグは最初の画像の通りオヤイデのP-3.5Gを使用します。
気をつけなければいけないのが、このP-3.5Gは普通のジャックとLRのはんだ付け位置が逆になっていること。オヤイデのオンラインショップや、Digital Image Processingさんの記事に写真が載ってますのでよく確認しましょう。
ケーブルの方を、完成した時のコードの長さ+2,3cm余裕を見てカットします。オヤイデではメートル単位でしか販売しておらず2m買ってきたのですが、今回は元々のケーブルの長さの150cm前後になるようカット。完成して使ってみた感想だと、ケーブルの長さはもっと短くても良いかもしれません。
そして、カットした部分を下記のようにグランド線、L・Rのチャンネル線を準備します。

ミニプラグ側ケーブル失敗例
このあと、P-3.5Gにはんだ付けしていくわけですが、実は上の画像はあまり良い例ではありません。

P-3.5G(SR)の内部は狭いため、余分なコードが余っているとうまく内部に入らなくなってしまいます。P3.5Gの結線部は手前側がLeft、奥側がRightなので、今回左のヘッドホンユニットに接続している白のケーブルのむき出しにする長さは、画像の半分(5mm程度?)の長さがにすべきでした。同様に、右のヘッドホンユニットに接続している青い線も、画像の長さから1/4ほど短くして8mm程度でちょうどよいくらいです。

また、P-3.5Gをちゃんと固定せず空中はんだ付けしようとしたのも間違いでした。
P-3.5Gははんだ付けする際にこての熱が移るので、はんだごてを持った逆の手でP-3.5Gを持とうとすると、やけどをしそうになり無理です。それでもこの時はP-3.5Gを固定する適当なものがなかったので、P-3.5Gを単に下においた状態ではんだ付けするという無茶をしていました。

その結果……
K404失敗状態

ミニプラグのはんだ付けにみごと失敗orz
はんだがLR両方の結線部とネジ溝部にくっついてしまい、取れなくなってしまいました。
はんだ吸い取り線を使っても、ネジ溝部分にはまったはんだは吸い取りきれず完全にアウト。
前回の記事に続いてここまでの作業は同日内に連続してやっていたのですが、P-3.5Gを失敗したことで代わりの部品もなくこの日の完成は断念。

その翌日、秋葉原のオヤイデ電気で元気にP-3.5SRを購入するほろんの姿が!
オヤイデ電気P3.5SR
というわけで、失敗してケチがついた金メッキの3.5G(φ6mm)ではなく、銀ロジウムメッキのP-3.5SRを購入。懲りずにこれで再チャレンジです。

今回買ってきたP-3.5Gは、オヤイデでリケーブルに使っているのと同じもの。気をつけなくてはいけないのが、元々のP-3.5Gが結線部のLとR逆になっていたこと。つまり今回は、Right側ケーブルを手前の結線部に、Left側をプラグ奥側にはんだ付けします。
昨日の失敗を生かし、
・LRのケーブルの、ミニプラグ内に収める部分(被覆を剥ぐ部分)が無駄に長すぎたのがはんだ付けに手間取った原因だったため、今回長さは結線部との直線距離+2mmくらいの長さまでカット。
・ミニプラグをただ下に置いてはんだ付けをしようとしたために失敗したので、簡単なバイスを購入しこれで3.5SRをしっかり固定。
ミニバイス
これで安定してはんだづけを行えるようになりました。
この状態ではんだ付けをしていくと……
404はんだ付け失敗
多少不恰好ではありますが、今回は無事に成功です。
この上に、予めケーブルに通してあったφ6mmの収縮チューブをかぶせ収縮させて絶縁。さらに前からケーブルに通しておいたP-3.5SRのスリーブの部分を被せます。ネジ部が奥まで入りにくい時は、スリーブの部分を熱してやると、金属が膨張したせいか少し入りやすくなりました。

K404リケーブル完成

これで完成!
前のケーブルと比較してもらうとわかりますが、こっちのほうが見た目にも断然よく見えます。
個人的には、両耳方面へケーブルが分岐する部分が思ったよりうまくできて満足です。

さて、見た目がよくなったところで音はどうなのか。
単品で数日間聞いてみた感想は、「音質は良くなってるけど、中低音がややですぎているかも」といったところ。
ちょっと籠り気味だった低音の音質自体は明らかに良くなっています。ただ、iPhoneに接続して聞いてみると、バスドラムが響きすぎて耳にボンボン衝撃が走ります。パソコンで各音量を調節しながら聞くと調度良くなるのですが。
一方で、ベースがリケーブル前と比較してかなり音が出ています。これは個人的には好きな特徴です。

ざっとまとめると、
 籠り感――明らかに減った
 ボーカル――明らかに変わったという印象は特にない
 ベース・ストリングス――音の輪郭がはっきりとなった
 スネア――固い芯のある音質になったが、ややシャリついて耳障りに聞こえる
 バスドラ――音の粒はしっかりしているけど、低音好きでないとうるさい
といったところでしょうか。

しかし、どうも自分の使用しているiPhone4Sとは相性が悪い気がします。基本的に音楽を聞くのはiPhoneなので、僕もしばらくは改造したK404を外に持ちだして使っていましたが、元々耳圧が強くて長くかけていると疲れるのに、ガンガン響く低音のせいで余計に長期間かけ続けるには向かないヘッドホンになってしまいました。
また、オヤイデのケーブルがコシがありすぎるのか、演奏中にケーブルが何かに当たるとその音が響いてしまうのも難点。結局、コンパクトで持ち歩きしやすいのが特徴なのに持ち出すには難点が多く現在ではもっぱら自宅で使用するハメに。本末転倒感は否めません。

ついでに、新宿のヨド○シカメラでAKGのコンパクトヘッドホンが試聴できたので、K404改を持ち込んで聴き比べてみました。
比べる曲は例のごとく、スピッツの"夜を駆ける"です。

対K404(無改造)、K414……音質は比べるまでもなくK404改の方が上。スネアも不明瞭だしベースの聞こえ具合も全然違う。ただ、こっちのほうが低音ですぎているきらいがある。

対K420……ベースはK404改のがよく聞こえる。スネアはK420の方が鋭いけど、シャリつき気味で耳につくので好みによるか。バスドラは同じくらい。ボーカルは大差ない。ただ、やはりK404改の低音重視なところは目立つ。元々K420がやや高音重視の作りのようなので単純に比較するのは難しいけども、一般的にはK420のがバランスがよいと感じる人が多そう。

対K450……音質、音のバランス、リズミカルさでも明らかに劣っている。ただ、普通の販売価格で4倍違う機種と考えると、スネアの音質は健闘している。

さすがにK450と比較するのは酷ですが、K420・430とは好みの問題と言える程度には健闘していますね。K414とならこっちのが明らかに上です。
ただ、元のK404とだいぶ音質が変わってしまうので、手間とお金がかけても、完成後の音質が好みに合うかどうかは聞いてみないとわからないのが辛いところ。素直に良い音質で聞きたいのなら、試聴をした上でお金をかけてでも1ランク上の機種を買ったほうがいいでしょう。改造自体を楽しんでついでに音質もアップするかな? くらいの気持ちでやりましょう。

【2012.7.20修正】
元々の記事では、「改造後のK404は低音が出過ぎている」と書きましたが、2ヶ月ほど使った結果、どうも低音が響きすぎるのはiPhone4Sの音質の方に問題があると感じたので修正しました。iPhone4Sはある程度以上の音にすると、低音が響きすぎてバランスを崩してしまっている気がします。これが4Sのみの特徴なのかはよくわかりません。

素人がK404をリケーブルしてみた その1

2012.05.08 Tuesday

タイトルの通り、このGWにヘッドホンのリケーブル(+α)をやってみました。
CAS-33の黒檀インシュレーターの記事の中で、「もっと上位の機種にすればよかったのに」とセルフツッコミしましたが、わざわざAKG K404を購入したのも、"風呂上りに装着したりするせいでイヤーパッドがすくボロボロになるから、交換ができるものにしたい"というメインの理由の他に、改造して良くなるという実施例がネット上にたくさん挙げられていて、自分でも試してみたかったというのもあったせいだったりします。
ヘッドホンのリケーブルの方法は、K404改造ブーム火付け役のオヤイデ電気のオーディオみじんこブログさんや、Digital Image Processingさん、にゅーひぐらしブログさんの記事をほぼ踏襲しているので、リケーブルの方法を参照したい方はそちらを御覧ください。

K404リケーブル前
今回犠牲になるヘッドホンAKG K404がこちら。安いところだと3000円程度で購入でき、低価格帯のヘッドホンとしては、十分な実力を持っています。
ただ、やや音が籠っているのと、物理的な側圧が強くてずっとかけているには向かない、という欠点もあり、万人にオススメできるとは言いがたいです。
また、デザインがちゃっちいのも玉にキズ。金属バンドの部分は折りたたんで手軽に持ち歩けるという特徴なので許せますが、ケーブルは中途半端なねずみ色で本体の黒と微妙に調和してません。今回の目的は、このケーブルを黒色で質が高いケーブルに交換することにあります。

K404リケーブル部品
次に、オヤイデ電気で購入してきたリケーブル用の部品です。
左上から、金めっきミニプラグのP-3.5G、ヘッドホンリケーブル用の高音質ケーブルHPC-26T、無鉛銀入りハンダのSR-4N
オヤイデ電気の実施例で使用しているP-3.5SRと違って金めっきのP-3.5Gにしたのは、SRより安いのと、他の実施例にP-3.5Gを使用しているから、そして、全体的に音の厚みが出る(らしい)という理由です。
SR-4Nはまあ普通に市販されているはんだでもいいと思うのですが、なんとなく勢いで購入しちゃいました(笑)
この他に、ホームセンター等で収縮チューブなどを何点か購入。そちらは順次紹介していきます。


それでは作業開始! まずはヘッドホンの左右を分解します。
K404こじ開け中
まず両手で力を入れて隙間を作った後、そのまま手で広げるか、あるいはカッターのヘリを引っ掛けるようにして隙間を大きくします。ある程度まで広げると、4箇所ほど黄色の接着剤で固定されているところが見えるので、カッターなどで接着剤を切り取ります。1, 2箇所接着剤を剥がしたら後は手でグイと開けば無事分解完了。
オヤイデさんの記事にあるように、無理やりガバッと手で開ければ短時間で分解できそうですが、基盤が本体から剥がれたりしたら元も子もないので、1つに20分近くかけて慎重にやりました。

K404分解後
これが開いた状態。ねじってあるグランド線とL(R)のコードがはんだ付けされているので、それぞれの位置を白いスポンジ部分に油性マジックでメモし、両方のコードをハンダごてで取り外します。また、分解した後のヘッドホンユニット外装がL・Rどちらか忘れないように、メモを付けておくとよいでしょう。

今度はケーブル側の用意です。まず、2本のコードが1つになっているHPC-26Tを30cm程度裂きます。次に、分岐部分にφ5程度の収縮チューブ(長さ25mm程度)を通してドライヤー等で収縮させます。
ここまでは上記ブログで紹介されている通りですが、ここでひと工夫したいなと思ってホームセンターで購入したのがこれ。
オーバルスリーブ
ワイヤーローブを止めるアルミ製のオーバルスリーブです。内径はφ5程度。これを収縮チューブを被せた分岐部分に通して、その上にさらに大きめのφ8の収縮チューブを、下の収縮チューブより短め(15〜20mm程度)にカットして被せて収縮させます。
K404分岐部完成
なんとなくそれっぽい分岐部に。もう一回り内径が小さいスリーブがあればちょうどよかったのでしょうが、行き当たりばったりの思いつきにしてはうまくいったかな(笑)
あとから思えば、配線の結合部につけるカバーなどを使ったほうがなお良かったかも。

SDNとケーブル部品
さらに、にゅーひぐらしblogさんを参考に樹脂用染料SDNを用意。値札通りハンズで売ってます。
元のケーブルから、ゴムブッシュとケーブルまとめを取り外し、70度で熱したSDNの希釈液(水15〜20:SDN1)に突っ込み放置。SDNは実にケミカルな臭いがするので、引用元通り換気扇フルパワーでの染色を推奨します。自分は10分程度つけておきましたが、染める時間が短すぎたのか使用していくうちに色落ちしてしまったので、30分以上は染めたがよいかもしれません。
さて、これを中性洗剤で洗った後乾燥させます。
SDNで染色後
前述の通り染色時間が短かったためちょっとゴムブッシュが濃紺っぽいですね。この後、染色したこれらを分岐させたケーブルに通します。
問題なのがケーブルの直径の違い。元のケーブルがφ1.8mmなのに対して、HPC-26Tはφ2.0mm。ケーブルまとめはともかく、ゴムブッシュは穴のサイズが小さく素の状態ではかなり入れにくいです。先行例でやっているようにケーブルにサラダ油をつけて力づくで通すという手もありますが、個人的にはφ2.0mmのピンバイスで穴の直径を広げてしまうほうが楽だと思います。僕がやったときはφ2.0mmでも少し狭いくらいで、φ2.1mmの穴でもいいくらいでした。

ヘッドホン側ケーブルはんだ付け前
ゴムブッシュを通した後に、両方の先端側を4cmくらいの位置で片結びします。組み立て終わった時に左右どちらかのコードが分岐部分までたるんでだらしないことにならないよう結び目の位置はよくあわせておいたほうが良いです。

さて、ここからとうとうケーブルの先を整えてはんだ付けなのですが、その前に+αの作業をします。
それは……防振材の貼り付け!
fistoさんのヘッドホンレビューブログで、AKGが前に発売していたK26Pに鉛テープを貼り付ける改造が紹介されています。
とはいえ、鉛はなんだか健康に悪そうで怖いなと思って、代わりに用意したのがジェネトレックスという車の防音に使う素材。ハンズやホームセンターで買えます。
これをカットして分解したヘッドホンの内側に貼り付けます。 

K404にレジェトレックス
うーん、正直思っていた以上にレジェトレックスを貼れるところがない。
ドライバーが無い側のハウジングに貼ってもヘッドホンレビューの結果を見るにあまり意味はなさそう。かといってドライバーがあるヘッドホンケースの外側に貼り付けるのは、見た目的にあまり好ましくないし、何よりレジェトレックスは意外と分厚い(1.5mm)ので、イヤーパッドが付けられなくなるおそれがある……
結局、貼ったのはこの部分だけで防音(防振)材を貼る改造はあまり意味がありませんでした。

ケーブルの準備も大詰め。分岐させたケーブル先をはんだ付け準備用に処理します。2つの線は、周りのグランド線をねじってまとめると、それぞれ白と青の被覆に覆われていることがわかります。この時点で、どっちの色を左・右にするか決めておきましょう。僕は青をR、白をLとしました。
そしてはんだ付け。はんだごては安い30Wのものを元からもっているのですが、検索をすると30Wでもそのままだとこて先温度が400℃を超えてしまい、熱すぎて基盤を焼く危険が高いようです。そこで、コンセントとはんだごての間に接続して温度を調節するパワーコントローラーを購入。これでこて先を300℃半ばくらいにします。
はんだはこの場合だとヘッドホンの基盤に残っているので十分ですが、足りなそうなときはオヤイデで買った無鉛ハンダを使います。
これで、先程付けた印に間違えないようにLRの線をはんだ付けしました。
はんだ付けの画像がないのは久々のはんだ付けに焦りすぎて画像など取ってる余裕が無かったからです(笑)

はんだ付け終了後、組み立てた時のヘッドホン内部の配置をよく確認して、カバー部分に接着剤を元々ついていた部分につけて組み立てます。
K404リケーブル仮止め
セロテープなどで仮止めした状態で1時間くらい放置すれば、ヘッドホン部分は完成。
つづいてミニプラグを準備しなくてはいけないのですが、長くなったので今回の記事はここまで。
前述の通り、この後失敗を犯すわけですが……

オーディオ素人がPCスピーカーに黒檀を試してみた

2012.04.18 Wednesday

事の始まりは、PCのオーディオ環境強化のためにAKGのヘッドホンK404を購入したことがきっかけでした。
K404は価格を考えれば悪いヘッドホンではないのですが、耳への圧迫感が強く長時間かけるにはあまり向いていませんでした。そのため、「ヘッドホンをかけていなくても音楽を聞きたい」と思い、ヨ○バシのコーナーでさんざん視聴した結果、低音の弱さには目をつぶってONKYOのスピーカーGX-70HDを購入。このGX-70HDを安物サウンドカード(Xonar DG)に接続し、70HD前面のヘッドホン端子からK404を接続してみました。
ところが、GX-70HDを経由するとK404に我慢しがたいレベルのホワイトノイズが乗ってしまいました。そこで仕方なく、すぐにGX-70HDを返品して同じONKYOでも光デジタル端子のあるGX-D90を購入。
GX-70HDの反省を生かして、GX-D90は光デジタルで接続し、ヘッドホンはサウンドボードからアナログで直接繋げば、ヘッドホンがスピーカーを経由しない分ホワイトノイズの発生も抑えられて問題は解決!
……と思ったのですが、家で聞いてみると店頭で聞いたよりもD90の低音の質がひどい。
元々ロック系の音楽が好きなのですが、D90で再生するとバスドラムの音は"ぼぉんぼぉん"という粒感のないボケボケした音になってしまい、全体的なバランスも70HDと比べても良くなかったため、結局友人に安値で売ってしまいました。

そんなこんなで余分な金を使ってしまったわけですが、結局下記の構成で落ち着きました。

CAS-33AMP800

PC(Xonar DG) → MINIAMP AMP800 →(スルー端子) JBL CAS-33
                                                        → AKG K404
                                                        → サブ用ヘッドホン

「そもそも最初からもっと良いヘッドホンを選択すれば、わざわざノイズを回避するためにヘッドホンアンプ買う必要も無かったんじゃないか?」
と言われてしまうとそのとおりですが、自分の場合は、ヘッドホンはPC用だとお風呂上りなど頭が濡れたような状態で使うことがあり、実際に前の格安ヘッドホンは濡れが理由でイヤーパッドがボロボロになった経験があるので、イヤーパッド交換できる安いもので良いかなと思ってたんですよね。他にも理由があるのですが。
CAS-33は改めてヨドバシの店頭で聴いて、BOSEやONKYOより好みの音の出し方だったので選択しました。BOSEのCompanion2ほどキツイ音の加工感はなく、かつONKYOのGX-D100より低音が鳴り、さらに小型という点で選びました。小型の割に音量も十分でますし、僕の安い耳には十分で満足してます。
AMP800も価格の割に、悪い方向への音の変化は少なく十分な性能です。ただ、入出力が全部φ6.3mmの標準プラグなので、φ3.5mmのミニプラグに慣れている立場からすると、変換コネクタを購入して咬ませる必要があるのが面倒でした。

自分の環境の話はこれくらいにして、本題の方へ。
世の中にはインシュレーターというものがあります。
主にオーディオ機器の下などに挟み込んで、余分な振動を防ぐためのもののようです。
市販されているものだと数百円からとんでもない値段のものまであるようで、効果があるのかよくわからないオーディオ関係のパーツの中でも、素人目に見て「プラシーボ以上のものは無さそうだなあ」とは前から思っていたのですが、ネットを検索したところ、簡単に10円玉を重ねてインシュレーターにできるということで、10円玉2枚重ねを6セット用意して、左右スピーカーの下に三点保持(前1個、後ろ2個に配置して二等辺三角形をで支持する形)をして試してみました。
……すると、これは素人の耳でも分かるレベルで違いました。全体的に音がくっきりして、鮮明度が上がったように聞こえます。

この経験に調子に乗ったのが今回のチャレンジ。
東急ハンズに売っている、オーディオマニアに評判の良い材質である黒檀の欠片を、インシュレーターとして使用したら変わるのか? ってことです。
ほろんが購入したのは、黒檀製のφ30mmの球をぶったぎった状態の半球状の欠片です。1個380円程度。
半球状の黒檀片(φ30*1/2)
同じ黒檀でも、別に半球状じゃなくてただの一片30mmの直方体なら一個200円程度で済むのですが、接地面積が少ないほうが良いと聞いたのと、なんとなく、"かっこいいから"という理由で値段の高いこっちを選択しました。
(追記:改めてハンズの同じフロアを見ていたら、一辺15mmの正方形状の黒檀片が12個入り252円で売っていた……。やすすぎる。半球の方が気に入ってるけどこの値段差にはさすがにがっくり。)
これを、左右のスピーカーに10円玉と同じく3点保持とします。ものが半球状な以上バランスよく載せるのは難しいので、ハンズで一緒に買ってきた、はがしても後が残りにくい両面テープで貼り付け。
CAS-33に黒檀をつけてみる
さあ、準備は出来ました。これで、僕のヘビーローテーション曲、スピッツの「夜を駆ける」を聴いてみます。どうなる!

ほろん「……ん〜、微妙。」

10円玉のときよりもそれぞれの音がより聞こえ、かつ高・中・低の音のバランスが良くなった気はします。しかし、何も敷かない時から10円玉インシュレーターを試した時ほどの違いは、正直ないかなという印象です。

スピーカーを置く台が、僕のようにニ○リで売っているようなごくフツーのデスクの場合、単純にスピーカーが台に触れる面積を減らして、響きすぎない硬い金属(あるいは防振ゴムなど)をインシュレーターにしてスピーカーを支持させることで、ある程度は良くなるようです。これは自分ではオカルトではなくそれなりに根拠があると考えてます。
ただ、インシュレーターの材質によっての違いは、自分のようなショボイ耳でかつレベルが高くないPCスピーカーという環境においては正直大差ないと思ってます。

結論:お金のない人、効果の程を疑っている人は、素直に10円玉重ねてインシュレーターにしましょう。だって2つのスピーカーに配置しても120円だもの。

CAS-33with黒檀自立状態

……でも、黒く若干安っぽいCAS-33のプラ製ボディに、半球状の黒檀の脚が意外と合ってるのである意味では結果オーライ。
オーディオなんて最後は好みの問題でしか無い気がします。