パソコンの電源スイッチ延長?

2012.11.15 Thursday

すっかりブログを放置していてスポンサードリンクが表示されてしまったので、パソコンパーツの小ネタでも投稿してみます。

僕のパソコンも購入してからかれこれ6年。
度重なるパーツ交換の結果、とうとう購入時のままな部品がケースとマザーボードだけになってしまっていたのですが、そのケースの電源スイッチがこの数ヶ月どうにも調子が悪い。
一度で点くこともあれば、何回も強く押してやっとついたりといった状況でした。
そこで、ケースのフロント部分をバラして中をみてみると、電源スイッチと電源・HDD用LED、リセットスイッチが1つの基盤にまとめて乗っかっているではないですか。
電源・HDDのLEDやリセットスイッチは正常に動いているので、電源スイッチのためだけにこいつを取り外してそれぞれ部品を全部買い直すのもなんだかしゃくです。
なんとか治す方法はないかなとおもってAmazonを見てみると、こんな商品が。
サイズ 手元電源スイッチ 「PCリモートスイッチ」 電源/USB/オーディオ PCRM01-BK

CPUクーラーなどで有名なサイズですがこんな面白いパーツも扱っていたのですね。
もう製造を中止しているのか、残念ながらAmazonでは売り切れ。でも、こういう時こそ秋葉原にいけば……

リモートスイッチパッケージ
ソフマップやツクモでは売っていませんでしたが、小さい店舗を覗いたら案外あっさり発見できました。

付け方はそこまで難しくありません。
まず、このリモートスイッチのケーブルを、開いてるPCIスロットから中に通します。
ちゃんとケーブルが通る隙間の空いたPCIスロットカバー(黒)も付属しています。付けた様子がこんな感じ。
リモートスイッチPCIスロット側

あとは、本来はPCケースの電源スイッチに繋がっているマザーボードの電源スイッチ用コネクタを引っこ抜き、リモートスイッチのコネクタに差し替えるだけ。ちなみにリモートスイッチのケーブルの電源スイッチの線は分岐してあって、PCケースのフロントの方にも同時に繋ぐことができます。

リモートスイッチ接続後
これで完成。
画像を見れば分かるように、リモートスイッチの横側にはオーディオIN/OUT端子やUSB端子もあるのですが、2つともPCケースのフロントの方が普通に生きているので、電源スイッチだけをこっちに繋ぎました。

リモートスイッチの電源ボタンをおして見ると、無事パソコン起動。
これでフロントのボタンが完全に死んでも、安心してパソコンを立ち上げることができます。

注意点としては、1つはリモートスイッチの電源ボタンが結構押しやすいこと。あんまり手元にあるとうっかり押してしまいそうなので、リモートスイッチの置く場所には注意したほうがよさそうです。
2つ目が、ケーブルが扱いづらいこと。パッケージにはケーブルの長さが175cmとありますが、実際にはマザーボードのコネクタ接続位置からPCIスロットのケーブル出口までにミニタワーのケースで30cmは距離があるので、ケース外に引き回せる長さは1.5m弱。結構短いです。さらに、Amazonの感想にもありますがケーブルにコシがあるので、ケーブルに引っ張られてリモートスイッチが置きたい場所に安定してくれなかったりします。
僕の場合は壊れかけの電源スイッチの変わりなので、ビニールテープではずみで押してしまわないような位置に固定してしまいましたが、リモコンとしての使い勝手は正直良くなさそうです。

生産中止になったのもやむなし(?)の困ったパーツではありますが、PCケース側の電源スイッチを何らかの理由で直せない時にはいかがでしょうか。

夏色キセキの原案は元Leafの高橋・水無月コンビ

2012.09.30 Sunday

夏色キセキMXでの再放送が終わりましたね。
6話と11話の脚本を担当した高橋龍也氏のTwitterで興味深いツイートがあったので、自分の忘備録代わりにメモ。

夏色キセキ高橋ツイート

注意! 下の画像には後日談の内容ネタバレ有
夏色キセキ高橋ツイート2



夏色キセキは本放送を録画はしていたのですが、1,2話を逃したことから1話もみず、再放送でちょうどいい機会だと思って見始めました。
見ていると、ところどころでギャルゲを彷彿とさせる展開が多いなーとは思っていたのですがこれを見て納得。元々の発案者が雫、痕、ToHeartで今のエロゲの元を築き上げた高橋・水無月コンビだったんですね。それに女の子がキャッキャする展開大好きな浦畑氏がシリーズ構成に加われば、そりゃこんな展開にもなるってもんですよ。
通しでみれば言われるほど悪くないアニメでしたが、とにかく1話の掴みがなぁ……
なんか喧嘩してると思えば突然4人で空飛んじゃうし、何がやりたいアニメなのかよくわからん!ってのが最初の感想でしたね。
それ以降は御石様の変態ぶりも含めて普通に面白かったのですが。
このツイートと、水島監督とのやり取りを見る限りでは、続編とは言わなくても同様のスタッフでまたアニメが作られるかもしれないですね。期待しておきます。

スピッツからスパイラル・ライフまでポロロッカ

2012.09.10 Monday

今年の2月に、自分が好きなスピッツのアルバム"隼""三日月ロック"から、プロデューサーである石田ショーキチとベーシストの田村繋がりでMOTORWORKS、さらにボーカルの黒沢が所属していた代表的なバンドL⇔Rと、石田のScudelia Electroまでポロロッカした話を書きましたが、この半年間でポロロッカはさらに進行するばかり……

特にScudelia Electroは今までなんで気づかなかったんだろうというくらいハマっていて、初めて手に取ったアルバム"FLAMINGO"で、"サマーレイン"や"My Pray"を1ヶ月近く聞き惚れていました。それが終わると、さらにBOOKOFFの250円コーナーで投げ売られているかわいそうなSEのアルバム達を次々と救出し、とうとうベスト盤以外のアルバムと、シングルの"TRUTH"、"Rainy Days"、"White"、"太陽道路"まで所持して現在に至ります。


ニコ動ですが、このメドレーは美味しいところを網羅しているので気になった人にオススメしておきます。

個人的に好きなのは、1stアルバムの"SCUDELIA ELECTRO"と、ミニアルバムの"Ultra Sonic"、4thの"FLAMINGO"、5thの"5er!"でしょうか。
1stとUltra Sonicは、石田が前に組んでいたユニットSpiral Lifeの音楽から石田ショーキチの要素をそのまま抜き出してきた感じで、エレクトリックかつ綺麗なサウンドが目立ちます。"GOOD BYE NAUTIRUS"や"SUPER SONIC LEVEL"、"200 Miles Away"あたりが代表曲ですね。

一方、FLAMINGOあたりになると、"サマーレイン"や"My Pray"などのように、メロディアスさにロック的な力強さが加わってきて、さらに、5er!では"Rainy Days"、"White"、"静かの海(FLAMINGOのインストをアレンジした曲)"のようなロックでもっとソリッドな曲が増えていきます。

きっちりロックをやっているMOTORWORKSから遡ってきた僕が、SEのアルバムの中で最初にFLAMINGOを掴んだのは偶然でしたが、作風的にわりと近かったのですぐに耳に入ってきて運が良かったかもしれません。(5er!のがピッタリだったでしょうが) 特に"My Pray"は「なんでこの曲がシングルじゃなかったんだ?!」と調べてびっくりするくらいの名曲。
今でもScudelia ElectroはMP3プレイヤーの中でひたすらヘビーローテーションです。


さらに、Scudelia Electroから遡り、現在はSpiral Lifeをちょくちょく集めています。
Spiral Lifeは、当時から渋谷系の代表であるフリッパーズ・ギターとよく比較されていたそうで、ニコ動のコメントを見ているとやっぱり同じようなことを未だに言われてます。


しかし、個人的に気になったのは、自分がポロロッカした源流であるスピッツとの類似性。確かにこの動画を見ていると、車谷さんの格好がアルバム"ハチミツ"あたりの時期の草野マサムネに似ている……
また、
「どっちかというと(フリッパーズ・ギターより)スピッツと比較されてた」
「当時はスピッツよりこっちが先にブレイクするって言われてた」
というコメントもあって、当時のことを知らない自分にとってはものすごく興味深かったです。
スピッツも渋谷系に分類されてた時期があったとは聞いていましたが、なるほど、曲調が似てるわけではないんだけど、どことなくまとっている雰囲気が似ていますね。
10年後に、スピッツを元Spiral Lifeの石田ショーキチがプロデュースしたのも決して偶然じゃなかったと感じました。

最後に、コメントに
「俺はスクデリからSPIRAL LIFEにポロロッカ」
「私スピッツ→モタ→スクデリ→スパイラルとポロロッカ」
と自分とまったく同じようなポロロッカ現象を起こしてた人がいたことにびっくり。(日付確認したら4年前のコメントでしたが……)
自分の周りにはまったく話が合う人がいないから、同じようなポロロッカした人とぜひ語り合いたいなぁ。

行き着くところまで行った感があるポロロッカですが、やはり渋谷系まで遡ったら、元ネタの洋楽を聞くべきなんだろうか。

たまゆら聖地巡礼の旅その3

2012.08.28 Tuesday

竹原港からしまなみ海運の高速船に乗って40分。

大長港
大崎下島の大長港に到着。現在午後4時25分。

さて、なぜ竹原からわざわざ大崎下島まで行ったかというと、大崎下島にある御手洗という町こそがまおんちゃんの故郷で、4、6、11話となんども本編で出ているからです。
大長港2

御手洗にも港はあるのですが、航行距離の都合か御手洗港に行く便は少なく、たいていは大長港が終点となって竹原に折り返してしまいます。
大長港から御手洗へ行くには島内を走るバスを使うという手もあるのですが、時間を見計らって乗るのが難しいので、15〜20分かけて歩いていきました。作中でも、ぽって達は歩いて行ってますしね。

大長港から御手洗までは一本道なので、あまり迷う心配はありません。
現在では、歴史的に長い御手洗よりも、深い入江を持つ大長の方が大崎下島の生活の中心地になっています。
「観光地化されてそうで生活臭があまり感じられない場所なのかな」という先入観をなぜか持っていたのですが、大長の入江や、通りかかった豊小学校で少年たちが野球をしているのを見て、結構活気あるなあと勝手に思ったりしていました。

みたらい散策絵図
歩いて20分弱で御手洗に到着。さて、まずは…

乙女座
乙女座
乙女座です。結構でかくて自分のコンデジでは収まり切らない……

しかし、せっかく来たのに乙女座の扉は閉まっているし、街の通りも人が極端に少ない。
……実はこの日は火曜日で、観光案内をしている潮待ち館も江戸みなとまち展示館もお休み。
御手洗にとってこの日は休日なんです。
もちろん事前に調べた時にわかっていて、「竹原のついでだし、とりあえず写真に撮れればいいかな」くらいのつもりで島が休みなのを承知で行ったのですが、予想以上の"お休みモード"でとんだ失敗でした。
大崎下島の観光パンフレットも、大長港あたりで入手できるだろうと思ってたら、どこにもなかったのも痛い。
観光パンフレットもなく手当たり次第にグルグルと回ったせいで、まおんちゃんの実家のモデルになった七卿落遺跡もうっかり見逃してしまいました。

以下は回った順番に現地の画像を。

新光時計店
乙女座と同じ通りにある新光時計店。日本最古の時計店だとか。

潮待ち館
潮待ち館のある常磐町通りの、江戸時代を偲ばせる木造家屋の並ぶ通りです。

旧柴屋住宅前
同じ常磐町通りの旧柴屋住宅前を通りかかるシーン。

御手洗に来て印象的だったのは、木造家屋から当たり前のようにテレビや料理をする音などの生活音が漏れてきていたところ。
竹原の町並み保存地区は、本町通りの家屋はほとんど観光施設化されていて、裏通りも含めて昔ながらの木造家屋からの生活音はあまりしませんでした。
しかし、御手洗ではちょっと裏に入っても昔ながらの木造家屋が多く、しかも各家庭から生活音が漏れてきているんです。もちろん、御手洗でも上記の常磐町通りのように観光施設になっている家屋は多くありましたが、竹原に比べて御手洗のほうが木造家屋を"自然に"使用し続けているという感じがしました。
今でこそ本土と橋で結ばれていますが、輸送手段が船しかなかった昔では、潮風の腐食にも強い木造家屋を、島の木材を利用して補修したほうが効率的だった、などの理由があったのかも。

天満神社
港から離れて丘側に向かうと天満神社(天満宮)があります。
この神社の左を通る道を行くと、4話で「願い事を唱えながらこの下をくぐると、願いが叶うと言われているの」(by まおんちゃん)と言われていた、神社の下をくぐるトンネルが。
天満神社2
しかし意外と奥まったところにあってちょっと怖い雰囲気。
このトンネルや天満神社の境内あたりから、虫がブンブン飛んでくるようになって辛かったです。

長州や薩摩の藩士たちが会合を行ったという金子邸を通りながら、さらに島の奥の方に行くと、古い石垣が見えてきます。ここが満舟寺です。
満舟寺

この満舟寺の入口の階段に、かおたん達がポーズを真似したちょっとレトロな看板があります。
のりえ「か、関節があああ……」
満舟寺・看板

満舟寺入り口から海側の通りに出て、その道にそって進むとこの船宿跡。
船宿跡

そして、その先には住吉神社と江戸時代の高灯籠があります。
逆光になってしまってわかりにくいですが、この高灯籠もたまゆら本編に出ています。
江戸時代の高灯籠

さらに、住吉神社を過ぎた先に、駐車場兼お食事処・お土産処・観光案内の脇坂屋・べっぴんさんがあります。
ぽって達が昼飯をとっていたところですが、もちろんお休み……(泣)
観光マップ、欲しかったなあ。
お食事処・脇坂屋

これで御手洗の町もとりあえず端まできました。

ここから満舟寺の石垣まで再び戻ります。
この満舟寺の隣に"ふるさと学園"というかつての御手洗小・中学校跡地があるのですが、ここの敷地の奥に、まおんちゃん達が事あるごとに登っていた"歴史の見える丘公園"に繋がる、丘をつづら折りで登っていく階段があります。
御手洗出身の維新志士、星野文平の碑が階段の目印。

丘公園9
虫がブンブン飛んでいるつづら折りの階段を抜けると、両脇にこの島の名産品である"大長みかん"の木が広がる一本道に出ます。あの先に見えるのが……

丘公園1
歴史の見える丘公園の憩いの広場(展望台)入り口。
さあここからちょっとふんばりタイムです。

丘公園3
丘公園2
元気なのりえちゃんとは違って、玉のような汗を流してヒイヒイ言いながら登っていきます。
本編の画像では階段途中にあったテラスは、台風の影響で柱が崩壊して立入禁止になっていました。
そして、さらに登って行くと……

丘公園5
やっと展望台に着きました!

丘公園4
丘公園7
なんだか大仰なネーミングの公園ですが、"歴史が見える〜"かどうかはともかく、確かに見晴らしはとても良い所です。
ぽって達の最初の出会いを描いた6話や、まおんちゃんの発表が終わった後の11話など、たまゆらの中でも印象的なシーンで登場している重要な場所だけのことはあります。

これにて大崎下島御手洗の探索は終了。
大長発竹原行の高速船は19:01が最終便なので、それに間に合うように大長港まで歩いて戻りました。ここまで回って展望台を後にしたのがちょうど6時頃だったので、夏なら良いけど冬だと暗くなってしまって探索はちょっと厳しい時刻ですね。
ここで七卿落遺跡に立ち寄ることを思い出していればなおよかったのですが……

大長港3
帰り際の大長港。

なんだかんだでもうヘトヘト。
19:45分頃に竹原港につくと、ちょうど良く竹原駅まで行くバスが着ていたのでそれに乗り込みます。

竹原駅構内
最後、時間帯が違いますがちひろちゃんを送るシーン。
この夜は次の日旅行する町に宿泊する予定だったので、このまま竹原を後にしました。

以上、1日がかりとはいえ思ったより強行軍になってしまいましたが、とりあえず満足できました。
一度現地を訪れてからたまゆら本編を見直すと、いろいろな発見があって、聖地巡礼したかいがあったなと思います。
ただ、余計に「○○も見れば良かった……」という後悔の念も増えますけど(苦笑)

もしこの記事をみて聖地巡礼をしようとする奇特な方にアドバイスするなら、とりあえず、「大崎下島を見るなら火曜日はやめとけ」と(笑)
あと、今回はバスで竹原に入って、そこから高速船で大崎下島まで行きましたが、実は大崎下島は"安芸灘とびしま街道"という連絡橋群によって本土と橋で結ばれていて、広島や呉からバスで行けたりします。
自分は竹原めぐりがメインで、「大崎下島はいける範囲」でと考えていたのでこのようなコース取りをしましたが、大崎下島をメインに据えるならそういう選択肢もあることを念頭に入れておいたほうがいいでしょう。ただ、大長から竹原への高速船は9:50の次が14:02なので、竹原を同日に見たい場合はやはり微妙かもしれません。
竹原港発の高速船は、自分が乗った竹原港15:40発の便の前に13:05発の便があるので、午前中に竹原散策を終えて、13時の便に乗って大崎下島に行き、17:20大長港発の便で竹原に戻る、あるいはバスで呉市方面へ抜けるという方が一番無難でしょうか。
個人的には、大崎下島の御手洗は予想以上に風情のある街並みでよかったので、ちゃんと観光地として営業してる日に改めて行きたいとか考えています。

たまゆら聖地巡礼の旅その2

2012.08.26 Sunday

腹も膨れて休憩したところで、街並みを遡りとうとう本命の西方寺へ。

お好み焼き屋ほり川のある角を曲がると、すぐに西方寺への細長い階段が。
この階段下からの光景は、OPでタイトルが表示されるところです。
西方寺階段(OPタイトル)

さらに階段途中から見下ろすように取るとOPのこのカットに。
西方寺階段上から(OP)

お寺の中へ入り、さらに右にある階段で上へ登ると、5話にぽって達がちひろちゃんを案内しに行った観音堂につきます。
西方寺本堂その1
上の写真左の階段から、靴を脱いで堂内にあがることできます。
この日は34度近い気温で、そんな中真昼間に歩いたもんだから休憩したとはいえすぐに汗だくに。
日差しも避けられ景色も良いこの場所で少し休憩。

5話のシーンとの比較。角度はなかなかぴったりとは行きませんが、ほとんど一緒ですね。
OPで3人でお堂の正面で撮ったシーン忘れてしまったけど、まぁ仕方ない。
西方寺本堂その2

舞台上で撮った、町並み保存地区を眼下にした光景。
清水寺の舞台をイメージして作られただけあって、さすがに京都と比べると規模は小さいですが竹原を見事に一望できます。
上の詰め画像の下段、左側に小さな祠みたいな箱がありますが、この中には観光案内用の音声再生機器が入ってます。それによると今市街地になっているあたりの海寄りの地域は、江戸時代には塩田だったそうな。
町が栄えた江戸時代には、眼下の木造の街並みから塩田、そして海岸線と綺麗なグラデーションとなった風景が見られたんだろうなと、江戸時代にこの光景を見られた人をちょっと羨みます。
(しかし、かつて塩田だったということは現在の市街地は地盤的には脆いんだろうな……とも考えてしまったり。3.11以降、こういう海沿いの地形に民家が密集しているのを見るとちょっと不安に思ってしまいます。瀬戸内は自然災害が少ないと言われていますが、大地震は想定していない地域に突如来ることが多いだけに余計に心配です)
西方寺本堂その3

本町通り途中にある旧家松坂邸なども入ってあらかた撮影したところで、本町通りの入り口に戻って今度は逆方向に。
すぐさきに地蔵堂があります。ここもOPで出ていましたね。
地蔵堂

さらに奥に行くと長生寺があります。ここのお寺に入る路地で地元のおばあさんと遭遇。
自分が観光客と分かると、進んで「〜やけん」「〜しときんさい」とバリバリの広島弁で長生寺の見所を教えていただきました。
「お寺の中を興味本位だけでずんずん進むのはなんだか気がひけちゃうんですよね〜」というと、「余所のうち覗くんちゃう。観光地やけん」と返されたのがちょっと印象的でした。
ごく普通の埼玉の住宅街に住んでいる自分と違い、ずっと観光地としてやってる地域に住んでいる人はやっぱり違うんだなあと。

長生寺入口
長生寺は不思議とたまゆらでは出て来なかった……はず。
西方寺よりもこっちの方が生活感(?)がある気がしたので、許可が降りなかったのかも?
写真には撮りませんでしたが、実はこちらにもちひろちゃんがやったのとは違うおかかえ地蔵があります。
近い距離に2つあるというのもちょっと不思議な気がします。

長生寺は町並み保存地区の一番南側なので、これにて探索は終了。町並み保存地区から抜けて、川沿いを南に向かうと道の駅たけはらがあったので、ここで休憩。

道の駅たけはら2F
たまゆらコーナー
またご丁寧に2階にはたまゆらコーナーが……
探索中は写真撮りでいっぱいいっぱいだったので、ここでおみやげも買っておきました。

汗で失った水分を補給するためにペットボトルを買いに駐車場に出ると、左手から流れてくる小川が。細い川にコンクリ製の欄干の小さな橋が続く光景に何やら見覚えが……もしかして!
たまゆらOPこまちちゃん
OPでこまちちゃんがピースしてるシーン!
角度ずれてますし、右側の建物も少し様子が違うので、正しい撮影位置かどうかは現地では自信がなかったのですが、鉄塔の位置などを見る限りだいたい合ってたようです。
元々見つけられると思っていなかったので、思わぬ収穫にとりあえず満足。

しかしこの道の駅で思ったよりまったりしてしまったせいで、竹原港発の15:40分発、大崎下島の大長港行高速船の出発時間が差し迫ってしまいました。
道の駅から歩いていこうかと迷った結果、一度徒歩で竹原駅まで戻り、駅前でタクシーを捕まえて港まで行きました。
竹原駅から港までは歩いて行くにはちょっと距離がありますし、かといってバスは本数が少ないので、結果的にはお金がかかったにせよタクシーを使ったのは悪くない選択肢だったように思います。
(ただ、そもそも1日で竹原→大崎下島はあまり効率がよくないのでオススメしませんが……)

竹原港に到着。
ここで高速船に乗り込み大崎下島の大長港へ。次の記事は大崎下島編です。