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2016.10.29 Saturday

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ゼーガペインADP オールナイト上映会参加しました

2016.10.29 Saturday

日時・場所:2016年10月28日22:00〜 新宿ピカデリー シアター1

 

ゼーガペイン10周年最後の締めとして、新宿ピカデリーで開催されたオールナイト上映会に行ってまいりました。

ADPが劇場で公開される最後の機会ということで、思い切って当日予約して参加。それでも会場の7割近くが埋まっていました。

 

当日は夕方から雨が振りはじめ、気温は10℃前半とこの時期としてはかなり寒い陽気。21:45頃にピカデリーに着くと、(あ、セレブラントだな……)というサーバー内ならセレブアイコンが出ていそうな人々が続々とロビーに流れ込んでいきます。今回は2週間前の舞台挨拶と比べると、夫婦で来てる人とおぼしきセレブラントも結構居たのが印象的でした。カウンターで封筒に入った複製原画をGet。前回と同じスクリーン1の前では、ADPの限定版を購入した方への特典である追加の複製原画を交換する机と、7月に舞浜アンフィシアターで置かれていたアイコンスタンプが用意されてましたが、もう開場まで時間がなかったのと、休憩中でも交換とスタンプの押印はできるとのことなので、そのままシアター内に入りました。

ゼーガペインADP上映会03

 

22:00〜22:50 スタッフ&キャストトークショー

おなじみバンビジュ濱岡さんに続き、シマ役の坪井さん、下田監督、サンライズプロデューサーの松本さんが登壇。

坪井さんはどのような方なのかほぼ前知識がなかったのですが、シマ司令のイメージとは違って、砕けた話し方をする面白そうなおじさんという印象でした。地声も生徒会長モードの方に近い感じ。

坪井「急遽参加したために、新宿サーバーに負荷がかかって雨が降りました(笑)坪井です。」

 

トークショーは、坪井さんへは当時の様子を聞いた質問に、下田監督(と松本さん)には今回のゼーガ関連で公式インタビューなどをしているライターの濱田さんに予め用意してもらった6つの質問に、それぞれ答えてもらうという形式で進みました。

 

坪井さんへの質問1:ゼーガペインの印象は?

坪井「青春と最先端の統一。当時演じている時は、なぜシマに二面性があるのか分かっていなかった」

下田「シマの二面性は、シマのオリジナルであるジョサ・アダマールが壊れた幻体データだった生徒会長のデータに重ね合わせたことによって生まれたんですね」

ここで、なぜか坪井さんが「オストロヴァ司令いいよね」という話になって、セレブラントにオストロヴァ司令がいいか、それともイゾラ司令が良いか、順番に挙手をさせはじめる(笑)。 結果はイゾラ司令の方が挙手が多い結果に。

坪井「イゾラ勝ちですね」

 

監督への質問1:ルーパのネーミングは、イタリア語では"メスオオカミ"、またサンスクリット語では"色"の意味があるとセレブラントの間で考察されていますが、そのあたり関連があるのですか?

下田「その通りです。元々イタリア語でオオカミを意味する"ルーポ"で考えていたけれでも、"ルーポ"は男性名詞だったので女性名詞の"ルーパ"になった。イタリア語のメスオオカミはローマの建国神話であるロームルスとレムスあたりにも掛かっている。(東京の上野かどこかにイタリアから送られた彫像があるはず?)また、サンスクリット語で色、つまり色即是空にも掛かっている。ルーパのオオカミって意味は人狼ゲームとも関連していて、もしかしたらルーパはキョウたちに何か嘘をついているかもしれません。また、インドネシア語では"忘れる"という意味もありますね(ここで会場「おー」とどよめき)」

 

監督への質問2:キョウの妹であるソゴル・ミサキとミサキ・シズノとの関連は?

下田「実は元々キョウの妹の名前がミサキであるとは考えていなかった。関島さんの案では"ソゴル・ミオ"(さんずいに零、"澪つくし"のミオと説明していたので、漢字表記は"十凍澪"か)という名前だった。最終回でキョウの家族達が出てきた後にあのCパートにつながるけど、当時特技監督をしていたわたなべさんに見せたところ、『ゼーガペインは最後に視聴者を不安にさせるくらいがちょうどいい』と言っていた(笑)。話をミサキに戻すと、最終回のクレジットでミサキだけ漢字の"未沙季"にしたのは、セレブラントに納得してもらうためわざとあの表記にした。そしてクレジットを見て納得した後で、あのCパートで不安になってもらうという(笑)。実は僕の中ではミサキがキョウの妹の名前だと確定していなくて、夏の朗読劇でもミサキの名前のことを忘れていて脚本の関島さんに突っ込まれた。今回のADPで正式にクレジットで他のキャラと同じくカタカナの"ソゴル・ミサキ"になってやっと名前が確定したというか、腑に落ちたと考えている」

 

監督への質問3:アルティールの機体番号はADP作中から"HLA-24"だと思われるが、これはアルティールの前までに24機のゼーガペインが作られたというような意味なのか? また、作中でヴェルレーヌの"秋の歌"が出て来るが、意図は?

下田「HLA-24は開発番号のようなもの。実在の戦闘機のラプターの"F-22"のようにそれまでに積み重ねがあるという程度の意味合いだと思っている。ただ、幡池が何か意味を隠しているかもしれない。」「秋の歌は、ノルマンディー上陸作戦で暗号として使われたのが有名なので、それを暗示させるような意図で」

濱岡「"秋の歌"というと、私の担当している某戦車アニメの英国かぶれの人のイメージがあります(笑)」

下田「まあ、こっちはフランス語が使えるんで」

濱岡「まさか1年に2回も(秋の歌を)聞くとは思いませんでしたよ(笑)」

 

坪井さんへの質問2:10年前はどうだった? 10年後ではどうでした?

坪井「10年前に演じた時は、シマは自分の地よりも低いトーンだったので喋りにくかった。10年経ってそれまでに低いトーンの役をこなしてきたので、自分では当時と同じつもりで演じたら、『おじさんになった』と言われた(笑) なので、この後ADPの後にTV版を見たらシマは若く見えるかもしれないけど、それはシマが作中で経験をして若い風に演じれるようになったって解釈してください(笑)」「浅沼くんは10年前からアフレコ直後でもいつも喋ってた。かなちゃんは結構悩みながら演じてました。現場では(ルーシェン役の)パクさんがはっちゃけてたね。当時若い人が多かったという印象」「オケアノスのAIの人たちは10年前から台詞が難しいと言っていて、今回10年経ってアフレコして『やっと10年前うまく言えなかったセリフが言えました!』って喜んでたら、リテイクを食らってました(笑)」

濱岡「監督、鬼ですね」

下田「それは音響監督の濱野さんのせいなので……」

坪井「10年後の今回の演技だと、浅沼くんは気合が入っていて、むしろ10年前より若返ってない?って。作中のキョウも元気で『あれ、前のバージョンのキョウって思い詰めて死んだんだよな……?』ってなりました(笑)」「かなちゃんは、まず叫べるようになったことに驚いた。あのかなちゃんが?!って(笑)元々演技はできていて、顔出しの演技で手足を動かしながらだと出来ていたけど、アフレコではそれができなくて。他の現場でかなちゃんのキャラに殴られるときもちゃんと叫べていてびっくり。でも、『ぶー』は『当時のままだ!』ってアフレコ現場が騒然となりました!」

濱岡「あれは今回ADPでもあの『ぶー』のまま残したんですよね。舞台挨拶でも言わされてましたし、『ぶー』は一生言われちゃうんでしょうね(笑)」

 

監督への質問4:カノウ・トオルが取った映像はサーバーに入る前? それとも後? その意味は?

下田「そこはまだ現段階では言えません。舞台挨拶で花澤さんが『カノウ・トオルのこの後が気になります!』と言っていて、ネタバレギリギリでひやひやした。カノウは(脚本の)村井さんが作りあげたキャラなので、村井さんに書く余地を残しておきたいなと」

坪井「"ミナト"はコードネームなんですよね。最初それに気づいてなくて、アフレコ時にカノウ・トウルがミナトと呼ばれていて、『あれ? 設定間違ってない?』って思いました」

下田「あっちのミナトはオーストラリア人ですしね。両方居るシチュエーションも面白かったかも。両手に花みたいな」

坪井「"花"って(笑)」

廣岡「あっちのミナトの本名は"エマ"ですもんね」

下田「基本的に本編外の名前(カワグチやウシオなど水泳部員の下の名前とか)は考えて無くて、浅沼さんに名付ける権利があると思ってます。ミナトの本名も舞浜南放送局で浅沼さんが"エマ・スプリングレイン"にするって連絡かかってきて、『いいよ』って言って名付けられたものですし」

坪井「シマにも本名があるんですか?」

下田「オリジナルのジョサ以外に、ベースになった壊れた幻体データの生徒会長にも名前があるんでしょう。今度機会があったらシマの名前もぜひ浅沼さんに」

 

監督への質問5:コハクラ・ナツミは作中では三線を弾いたり、また訛りがありましたが、元々沖縄出身?

下田「そのあたりも今の段階では断定してません。一緒に出てきたナツミの友達も、アフレコ当初の牧野さんの演技はもっとなまっていたけど、そこも情報を断定させないという意味で方言なしにしたんですね。"キジムナー"の発音も、アフレコ当初では牧野さんは"キジムナー↑"と語尾を上げて言っていたたけど、方言なしになってからは"キジムナー↓"になっていた。コハクラの設定についてはまだ完全に決めてません」

坪井「あの、僕、(コハクラを敵に向けて)撃ち出しちゃったんですか?」

下田「さあ、どうでしょう? 余地で!」

 

監督への質問6:ADP作中でカミナギが未来の記憶を見ますがあの意図は? また、最後のシーンがTV版冒頭と違いますが、もしかしてADPはTV版とは直結してないのでは?

下田「ADPは基本的にTV版と直結するつもりで作りました。ただ、ADPで初めて見る人のためにADP内で完結するようにTV版と変えているところもあります。キョウが最後シズノと名付けたことも忘れて『イェル』と言ったり、ED後に復活したキョウとシズノが出会うシーンが違ったりするのがそうです」「カミナギの未来の記憶は、舞浜の舞台挨拶では話しましたが、マクスウェルの先進波という未来から来る波(時間を遡る波)が量子力学ではありまして、ウィッチであるところのカミナギはそれを受け取ることが出来たのではないかなと考えてます」

 

質問はこれで終了。

最後にこれからADPとMemories in the shell、Project Resurrectionが始まるにあたって、

坪井「監督曰く、亡くなったキャラは基本再登場しないそうなので、シマの最後の勇姿を見てください」

下田「いや……」

坪井「え? じゃあ、ちびきゃらで良いんでお願いしますよ。僕、企画あるんすよ。ミナトが主人公の「舞浜南高校副会長日誌」って、ちびきゃらで本編の後に予告がわりにやるギャグ調の感じで(笑) オケアノスのAIみたいに板状でもいいです(笑)」

 

最後は、坪井さんが本編では一度も叫ばなかったシマ司令の口調で「エンタングル!」を一度披露したあとに(シマの口調でやる前に、坪井さんは「えんたんぐる〜(声の張れてない感じ)」と花澤さんの真似をして笑いを取ってました)、坪井さんの掛け声でみんなで「エンタングル!」といってトークショー終了。坪井さんは手を振りながら帰って行かれました。

 

ここで、濱岡さんから『抽選会はみんなが眠気のピークを迎えそうな午前3時頃に行います!』と連絡があり、おいおいとなるセレブラントたち。ここまでで45分。休憩を挟んでいよいよADP最終上映です。

 

休憩中は、シアター外の廊下でADPの限定版BDを持ってきた方への複製原画の配布と、アイコンスタンプへの押印で列ができていました。アイコンスタンプは2色用意されていて、写真のようにみんな配布された複製原画の入った封筒のメモ欄に押していました。

ゼーガペインADP上映会04

また、3Fのメインロビーに置かれていたキョウ・カミナギ・シズノの浴衣姿の立て看板と、大型のアルティールの立て看板も並んでいました。

ゼーガペインADP上映会01 ゼーガペインADP上映会02

23:10〜25:00 ゼーガペインADP最終上映

感想は他に書きますが、コメンタリーを見たのも含めて3回目にもかかわらず、新たな発見がたくさんありました。

・ホロボルトプレッシャーへの伏線(シズノが「貫ける光の槍があれば……」と言っている)

・シマの本体の名前(クラシゲの研究者時代の回想で、幻体となったシマ本体を見て「ジョサを見てください! 完璧ですよ」とセリフあり)

最後は拍手で終了。

 

25:20〜26:55 ゼーガペインMemories in the shell

正直なところ、ADP上映前に特番で放送されたのを見たときには「中盤のまとめとは言えなんだか散漫だなあ」と思っていたのですが、ADPに続けてこれを見たら、かなり印象が変わりました。アークのロスト、カノウ・トオルや夏祭り、カミナギの覚醒など、ADPで暗示された内容がピックアップされていたのだなと。そういえば、Memories in the shellはソフト化してないんですよね……。MXなどで録画したデータがある方は貴重かも?

 

26:55〜27:10 抽選会

眠気もピークを迎えた午前3時前、ぐったりしてるセレブラントも多い中で濱岡さんが登場し、以下の景品について抽選が行われました。なお、放送当時のもので今回の景品にできるものは探したそうですが、サルベージできなかったようです。

・ゼーガペインADPポスター5〜6枚

・夏祭りポスター8枚

・ゼーガペインADPのキャストのサイン入り台本2冊セット4組

・キョウ、カミナギ、シズノ、アルティールの立て看板

 

いそいそと壇上に立て看板が運ばれる様には会場思わず笑いが。濱岡さんがくじを引いていったのですが、人がいない席の番号を連続して引いたり、何故か当選者が会場左側に偏ったりで笑いをとっていました。

ポスターや台本セットはともかく、立て看板に関しては、予め濱岡さんが『くじにあたっても拒否権はあるので、当たった時はまず立て看板を「いるか・いらないか」を聞きますね』と言っていたのですが、当たった方は誰も拒否せず「配送で!」と即答したのにはびっくりです。特に、2mもあるアルティールの立て看板は、正直「これ当たって持ち帰っても扱いに困るんじゃないかな……」と思っていたけど、当選した女性の方は一番喜んでいたのが印象的でした。大盛り上がりの中、

 

27:30〜29:00 PROJECT RESURRECTION 8.3.1.2015

とうとう最後の上映。PROJECT RESURRECTION自体の感想は省きますが、今回の上映会で見て思ったのが、もしかしたら、ゼーガペインADP→Memories in the shell→Project Resurrectionで3部作となるように、監督は構成したのかなと。もちろんこれだけではTV版の1〜6話などが省かれていますし繋がらないのですが、Memories in the shellとProject Resurrectionは今回の上映会でかなり印象が変わりました。

 

29:00 閉会

そして、PROJECT RESURRECTIONが終わったと同時にイベント終了。

シアター外の廊下でサンライズのスタッフと濱岡さんが見送られて、セレブラント達はピカデリーを後にしました。

 

いやー、最後にふさわしい素晴らしい上映会でした。

舞台挨拶の最後でもトークショーの最後でも下田監督がおっしゃってましたが、これが次の展開への始まりにすぎないことを願ってやみません。

 

それでは、エンタングルタイムアウト!

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2016.10.29 Saturday

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