電脳コイル 第1話〜第6話 感想

2007.06.17 Sunday

とうとう見ました電脳コイル。最初はまったくノーマークでBWさんの感想を見て存在に気づいたのですが、後でまとめてアンコールがあるということで昨日までできるだけ情報を入れずに楽しみにしてました。しかし、第5話の時点でアンコール放送とは気合はいってるなあNHK教育。

まず雰囲気がいいですね。"電脳メガネ"などの現代より遥かに高性能な電子機器が発達している時代なのに、町並みが昭和末期から平成初期あたりに見えます。神社、狭い路地、建築途中のビルに空き地などで、電脳メガネを自分達の世代で例えるならばミニ四駆みたいに自由にカスタマイズしながら手足のように扱って暴れまわる様子を見ていると、子供時代に自分達が遊んでいた時のことを思い出してすごくノスタルジックな気分になります。そこに、妙に設定が深いSF的設定が付随しているのだからたまりません。そのネットのツールも駄菓子屋ならぬメガシヤで子供でも買えて、値段基準は「お年玉○年分」だったり、メガビーは額に手を当てポーズとらなくちゃいけなかったり、「直進くん」「追跡くん」とおもちゃみたいな味のある名前や通称がついてたり遊び心満載。すごくわかってるなあ、この子供時代ならではの雰囲気を。
そしてキャラが魅力的。ヤサコもイサコも小学生なのになんてさわやかなエロスを振りまいているんだ! いや、むしろ小学生だからか。イケメンのハラケンや大黒黒客倶楽部のみんな、大人もメガばあとか自称17歳(きっと17歳何百ヶ月ってことだとうわなにをするやめtgyふじこlp)のオバちゃん、そしてデンスケやオヤジに不気味すぎるサッチーなど、凄く個性が出ていてみていてそのドタバタが楽しいです。
あと、言葉づかいがなんか特徴的ですよね。女の子でも「わね」とか「よね」を多用するのって最近あまり見ない気がします。あと、「守秘義務」は分からなくて辞書引いてるのに「生物学的見地から〜」とか言ってたりネットの専門用語連発してたり。そっちの方がよっぽど難しいじゃん! って思うのですが(笑)

>>ヤサコとイサコの伏線
第4話でヤサコはイサコに昔いじめに参加したことがあることを見抜かれたわけですが、これはかなり重要な伏線にでしょうね。イサコはヤサコは"いじめられていた方"だと思ってるように見えましたが、むしろ自分は"いじめていた方"なんじゃないかなあと思います。そして、イサコも実は"いじめられていた方"ではないかと。イサコは今のところ絶対的な実力で大黒黒客倶楽部を率い隙が無いようですが、人付き合いは凄く下手でどこか虚勢を張っているように見えます。どこかで挫折してまた一人になった時に、ヤサコが手を差し伸べる瞬間がこのアニメの一番の盛り上がりどころになるでしょう。そういえば、"ヤサコ(優子)"と"イサコ(勇子)"と同じ読みなのに対比する漢字が当てられていますが、きっとわざと本当の立場と逆になるようにネーミングしたんでしょうね。

とりあえず視聴継続決定。さすがNHK、クオリティの高いアニメをコンスタントに生み出すのは90年代から変わらないですね。こんなところが国営放送じゃそりゃオタクも増えるわ(笑)
電脳コイル (1) 限定版
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2017.10.03 Tuesday

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コイルコイルとは、インダクタンスを利用するために電線を巻いた受動素子である。インダクタ(Inductor)または線輪(古い言い方)とも言う。電磁誘導による磁力線を利用するため電線を巻いたものは巻線と呼ばれる。数式や回路図ではLと呼ばれる。なぜLとなったかは諸説
  • カテゴリとしてはエレクトロニクス
  • 2007/08/06 1:06 PM
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